2011年12月24日

御身拭式

御身拭式 『 御身拭式 』

  平安末期、修行を終えた 法然上人 は比叡山を下り、黒谷 ( 現在の金戒光明寺 ) や 吉水 ( 現在の知恩院 ) に小さな庵を組んで念仏道場としました。

  法然上人は “ 南無阿弥陀仏の念仏を唱えれば、誰でも救われる ” という 専修念仏 ( せんじゅねんぶつ ) の教えを民衆に説き、それまで特権階級のものであった仏教を民衆のものとしました。

  毎年12月25日、知恩院 では 『 御身拭式 』 ( おみぬぐいしき ) が行なわれ、法然上人像を香染めの羽二重で拭いて新年の多幸を祈ります。


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)歴史コラム

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