2007年03月18日

平安貴族

平安貴族 『 平安貴族 』

  平安貴族 といえば、風光明媚な嵐山や宇治で盛大な宴会を催し、船を浮かべて桜や紅葉を愛でながら歌を詠む・・・など、優雅な生活 を思い浮かべますが、実際はそうでもなかったようです。

  左大臣 藤原道長 に関する記録によれば、寛弘元 ( 1004 ) 年 1月 ( 29日間 ) は、17日間は 御所での仕事 に励み ( しかも夜勤が5日も! )、7日間は 物忌 ( ものいみ : 占いや暦が凶 ) のために家にじっと閉じこもっていたようです。

  また、出世や身分を守るために仕事の後は毎晩、宴会接待! 貴族同士のお付き合いも大変だったようです。


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)歴史コラム

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