2009年10月09日

大原問答

大原問答 『 大原問答 』

  平安末期、庶民の救済に尽力した 法然上人“ ひたすら念仏を唱えれば阿弥陀様によって救われる ” という教えを説き、広く民衆の信仰を集めました。

  ところが 比叡山 などの 旧仏教勢力 から激しい批判を受け、文治2 ( 1186 ) 年、比叡山の僧が法然を 勝林院 に呼び出し、その教えに異論を唱えました。

  まさに 問答 が行われているその時、本尊・阿弥陀如来 が手から大光明を放ち、念仏によって人びとが救われる証拠を示し、さすがに比叡山の僧も引き下がったと伝えられています。 それ以来、本尊・阿弥陀如来は 「 証拠の阿弥陀 」 と呼ばれるようになりました。


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)歴史コラム

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