2009年02月05日

生六道

生六道 『 生六道 』

  清凉寺 の境内に 「 嵯峨の薬師寺 」 と呼ばれる寺院 ( 塔頭 ) があり、平安初期の弘仁9 ( 818 ) 年、世の中に蔓延していた 悪病退散 の祈願を込めて、嵯峨天皇の命を受けた 弘法大師 が刻んだ 薬師如来 を本尊として祀っています。

  その昔、近くに 福生寺 と呼ばれる寺院があったと伝えられ、その遺仏とされる 地蔵菩薩像小野篁像 もともに祀られています。

  “ 生六道 ” ( しょうのろくどう ) と称された福生寺は、一説には 小野篁が冥土から帰り着いた井戸 があった寺院と伝えられています。


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)言葉コラム

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