2008年03月17日
京都さんぽ 『 涅槃会 』
今日は 「 京都さんぽ 」 ( 現地散策講座の愛称です ) ということで、40名を越える受講者が集まり、午後1時に京阪・東福寺駅をスタートしました。
まずは 瀧尾神社 へ。

瀧尾神社の創建や由緒ははっきりしないということですが、豊臣秀吉の方広寺大仏殿建立に伴って当地に移したと伝えられています。 とにかく、社殿に施された彫刻装飾は市内でも有数として知られています。

とくに拝殿の天井には龍の見頃な彫刻があり、圧巻の存在感です! 龍の絵が天井に描かれることはありますが、彫刻装飾はとても珍しいものです。

そして社殿の横にいくと珍しい神社が鎮座しています。 こちらの 三嶋神社 は安産・夫婦和合・子授けの守護神として信仰が厚く、なんと! 鰻 ( うなぎ ) を描いた絵馬を奉納するとご利益があると伝えられています。

こちらが珍しい鰻の絵馬です ( 笑 )。 なかなかオシャレです。


続いては 寶樹寺 ( ほうじゅじ ) です。 こちらは平安末期に常盤御前が今若・乙若・牛若の三兄弟の成長を祈願して訪れたと伝えられ、願を掛けた薬師如来像は以来 「 子育て常盤薬師 」 と呼ばれるようになりました。

その後、泉涌寺へ向って歩き、即成院・戒光寺・今熊野観音寺・来迎院と順に拝観していきました。 かなり盛りだくさんでした ( 笑 )。
今熊野観音寺

来迎院

さあ、そしてメインの涅槃会が行われている 泉涌寺 と 東福寺 へ。 堂内は撮影を控えましたので、泉涌寺の外観写真となりますが、内部には日本最大の涅槃図 ( 縦16m × 横8m ) が掲げられていました。

そして、堂内で授与していただいたのが 「 花御供 」 ( はなくそ : 400円 ) と呼ばれるあられです。 発音だけ聞くとビックリしますが、これは厄除けのあられですよ ( 笑 )。

さて、今回も多くの皆様にご参加いただき、無事に終了しました。 ありがとうございました。 来月はいよいよ桜満開の京都を歩く 「 京都さんぽ 」 です。 ぜひまたご参加くださいね。
まずは 瀧尾神社 へ。
瀧尾神社の創建や由緒ははっきりしないということですが、豊臣秀吉の方広寺大仏殿建立に伴って当地に移したと伝えられています。 とにかく、社殿に施された彫刻装飾は市内でも有数として知られています。
とくに拝殿の天井には龍の見頃な彫刻があり、圧巻の存在感です! 龍の絵が天井に描かれることはありますが、彫刻装飾はとても珍しいものです。
そして社殿の横にいくと珍しい神社が鎮座しています。 こちらの 三嶋神社 は安産・夫婦和合・子授けの守護神として信仰が厚く、なんと! 鰻 ( うなぎ ) を描いた絵馬を奉納するとご利益があると伝えられています。
こちらが珍しい鰻の絵馬です ( 笑 )。 なかなかオシャレです。
続いては 寶樹寺 ( ほうじゅじ ) です。 こちらは平安末期に常盤御前が今若・乙若・牛若の三兄弟の成長を祈願して訪れたと伝えられ、願を掛けた薬師如来像は以来 「 子育て常盤薬師 」 と呼ばれるようになりました。
その後、泉涌寺へ向って歩き、即成院・戒光寺・今熊野観音寺・来迎院と順に拝観していきました。 かなり盛りだくさんでした ( 笑 )。
今熊野観音寺
来迎院
さあ、そしてメインの涅槃会が行われている 泉涌寺 と 東福寺 へ。 堂内は撮影を控えましたので、泉涌寺の外観写真となりますが、内部には日本最大の涅槃図 ( 縦16m × 横8m ) が掲げられていました。
そして、堂内で授与していただいたのが 「 花御供 」 ( はなくそ : 400円 ) と呼ばれるあられです。 発音だけ聞くとビックリしますが、これは厄除けのあられですよ ( 笑 )。
さて、今回も多くの皆様にご参加いただき、無事に終了しました。 ありがとうございました。 来月はいよいよ桜満開の京都を歩く 「 京都さんぽ 」 です。 ぜひまたご参加くださいね。
第957回 ≪ らくたび通信ライブ版 - 京、ちょっと旅へ - ≫ 2025年5月14日(水) 19時~
【 お知らせ 】 京博・特別展 5/24(土) 見どころ解説セミナー
京都リビング現地散策講座 「 四季折々とっておき京さんぽ 」
第956回 ≪ らくたび通信ライブ版 - 京、ちょっと旅へ - ≫ 2025年5月13日(火) 19時~
【 お知らせ 】 5/18(日) 京都現地講座 「 琵琶湖疏水 」 講師:らくたび 若村亮
【 お知らせ 】 葵祭まなび席 2席あります!!
【 お知らせ 】 京博・特別展 5/24(土) 見どころ解説セミナー
京都リビング現地散策講座 「 四季折々とっておき京さんぽ 」
第956回 ≪ らくたび通信ライブ版 - 京、ちょっと旅へ - ≫ 2025年5月13日(火) 19時~
【 お知らせ 】 5/18(日) 京都現地講座 「 琵琶湖疏水 」 講師:らくたび 若村亮
【 お知らせ 】 葵祭まなび席 2席あります!!
瀧尾神社の龍、すごいですね。
天竜寺、妙心寺、建仁寺の龍は見ましたがここの龍にも会いに行きたいです。来月立ち寄ってみます。
ちなみに雲龍院の玄関に置いてある龍の絵も好きですよ(笑)。
瀧尾神社の拝殿、龍の彫刻はほんとにすっごい迫力でした!
神社はちっさな神社ですが、三嶋神社など見どころが多い神社です ( 笑 )。
おー、たしかに雲龍院にも玄関に龍の絵がありましたね。 若村
いろんな場所の桜を見に行こうと思いました(朝から!!)
先日の「京都さんぽ」には参加できなかったのですが、朝一番自転車で東福寺の涅槃図を見に行きました。
鮮やかな涅槃図に感動させられました!
母は「京都さんぽ」に参加していたので、家でいろいろ話をする事ができました。
その中で母は、猫は黒っぽく長細い像の左にいるやつだと言っていましたが、僕が東福寺で見た限り像の右下でした。
そこでインターネットで探してみると、こんなのが出てきました!
載せ方があってるかわからないので、検索の仕方も載せときます。。。
一度見てくださ~い
「京都きらめき紀行 猫」
http://www.kyokira.jp/modules/wordpress/index.php?author=3
東福寺の涅槃図の猫、まちがいなく、ゆうまさんの言う猫が正解ですね。 じつは学生時代に私も一度行った際に見た記憶があって、黒ではなかったと思っていたんですが、今回は4時ギリギリに行ったこともあって、お堂の入り口付近の遠くからしか涅槃図を見ることができなかったんです ( 笑 )。 昨年に涅槃会に行ったスタッフからも象の右下の白っぽい猫と聞いていたのですが、今回は遠すぎて確認ができなかったです、残念。 遠くから見た黒っぽいのも猫なのかな?と思いましたが、やはり、あの黒い動物は猫ではなかったようですね。
毎日、暖かいですね。 ぜひ今年は早朝の清々しい桜を楽しんでみてくださいね。 どこかで早朝にばったり出会うかも ( 笑 )。 若村
私自身の眼で確認をした訳ではありませんが、
猫が登場するのは真如堂と本法寺の涅槃図
にもあるようですね。
今回の[京都さんぽ」の参加も有意義で有難う
ございました。
私も自分で見たことはないんですが、本法寺さんに関しては 4月15日 まで長谷川等伯筆の本物が掲げられていますので、確認が可能ですね。 普段は複製品のため、すこしぼんやりしていて、はっきりわからなかったんです。 よーし、なんとしても、4月15日までに本法寺さんへ行ってみますね ( 笑 )。 若村