2014年12月23日

≪ かぼちゃを食べて “ 無病息災 ” ≫ in 矢田寺・かぼちゃ供養

暦の上では 昨日( 12月22日 ) が 冬至 にあたりました。

冬至 とは 一年で最も昼が短く夜が長い日 であり、古来、一年で最も太陽の力が弱まる日 であることから、太陽の色 である 黄色 の物から “ 陽 ” の力を補って “ 陰 ”邪気を祓う 習わしが伝えられ、黄色の 柚子 を入れた 風呂 に入ったり、かぼちゃ を食べて 無病息災 を願ってきました。

さて、三条寺町の 矢田寺 では、毎年12月23日「 かぼちゃ供養 」 を執り行い、参拝者に 煮炊き した かぼちゃ を振る舞い、無病息災を願う 習わしで、朝10時から執り行われる法要と振る舞いのために寺町商店街には 長蛇の列 ができていました ( 笑 )

寺町商店街
≪ かぼちゃを食べて “ 無病息災 ” ≫ in 矢田寺・かぼちゃ供養

奈良・矢田寺別院 として平安初期に創建された古刹で、人びとの苦しみを代わりに受けてくださる “ 代受苦 ( だいじゅく ) 地蔵 ” を祀り、庶民から厚い信仰を集めてきました。

≪ かぼちゃを食べて “ 無病息災 ” ≫ in 矢田寺・かぼちゃ供養

列を成した人びとは、本堂前で鐘を撞いて 厄除け などを願ってお参りを。

≪ かぼちゃを食べて “ 無病息災 ” ≫ in 矢田寺・かぼちゃ供養

奉納された 巨大かぼちゃ“ 撫でかぼちゃ ” と呼ばれ、参拝に訪れた人びとがかぼちゃを撫でて無病息災を願います。

≪ かぼちゃを食べて “ 無病息災 ” ≫ in 矢田寺・かぼちゃ供養

お賽銭をお供えして、いよいよ、煮炊きされたかぼちゃをいただきます!

≪ かぼちゃを食べて “ 無病息災 ” ≫ in 矢田寺・かぼちゃ供養

無病息災を願いながら、美味しいかぼちゃをいただきました♪

≪ かぼちゃを食べて “ 無病息災 ” ≫ in 矢田寺・かぼちゃ供養

今日は京都さんぽが開催されて、参加者の皆さんとかぼちゃを食べて、その後に サンタマラソン の見学や 三本木の花街跡 などを巡ってきました。


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Posted by 若村 亮  at 15:27 │Comments(0)年中行事

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