2014年10月09日

大原問答

大原問答 『 大原問答 』

  平安末期、庶民の救済に尽力した 法然上人“ ひたすら念仏を唱えれば阿弥陀様によって救われる ” という教えを説き、広く民衆の信仰を集めました。

  ところが 比叡山 などの 旧仏教勢力 から激しい批判を受け、文治2 ( 1186 ) 年、比叡山の僧が法然を 勝林院 に呼び出し、その教えに異論を唱えました。

  まさに 問答 が行われているその時、本尊・阿弥陀如来 が手から大光明を放ち、念仏によって人びとが救われる証拠を示し、さすがに比叡山の僧も引き下がったと伝えられています。 それ以来、本尊・阿弥陀如来は 「 証拠の阿弥陀 」 と呼ばれるようになりました。


同じカテゴリー(京都コラム)の記事画像
8/27(土)開催予定 ≪ 京の名水で一服 ≫ in らくたび京町家
祇園祭・無言詣
祇園祭・神幸祭
祇園祭・前祭の山鉾巡行
きゅうりを食べない
祇園祭・前祭の宵山
同じカテゴリー(京都コラム)の記事
 8/27(土)開催予定 ≪ 京の名水で一服 ≫ in らくたび京町家 (2016-08-22 16:08)
 祇園祭・無言詣 (2016-07-18 12:00)
 祇園祭・神幸祭 (2016-07-17 12:00)
 祇園祭・前祭の山鉾巡行 (2016-07-16 12:00)
 きゅうりを食べない (2016-07-15 12:00)
 祇園祭・前祭の宵山 (2016-07-14 12:00)

Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)京都コラム

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。