2007年11月06日

善哉

善哉 『 善哉 』

  秋が深まり、温かい 「 ぜんざい 」 が美味しい季節になってきました。

  『 善哉 』 ( ぜんざい ) とは小豆を砂糖で甘く煮て、中に餅や白玉団子を入れた食べ物ですが、その語源は 一休禅師 が初めて食べた時に あまりの美味しさに 「 善哉! 」 と言った ことに由来するという説があります。

  仏典の中には、仏が弟子を褒める時に使う 「 善哉 」 ( ぜんざい : “ よいかな ” の意味 ) という 仏教用語 があり、一休禅師があまりの美味しさに思わず 「 善哉 」 という仏教用語を使ったというわけです。


同じカテゴリー(言葉コラム)の記事画像
滅法
四親王家
仮名
睦月
京野菜
玄関
同じカテゴリー(言葉コラム)の記事
 滅法 (2012-05-23 12:00)
 四親王家 (2012-02-19 12:00)
 仮名 (2012-02-05 12:00)
 睦月 (2012-01-05 12:00)
 京野菜 (2011-12-19 12:00)
 玄関 (2011-11-05 12:00)

Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(2)言葉コラム

この記事へのコメント
「善哉」と「おしるこ」の違いを的確に言えた人に、まだ出会ったことがありません。
Posted by のらねこ at 2007年11月07日 00:09
のらねこ さん、こんばんは。
たしか一般的には、小豆の粒がそのままある場合を 「 善哉 」 といい、小豆をつぶした漉し餡で作ったものを 「 汁粉 」 といいます。 ただ、地方によって少し違いはあるそうですよ ( 笑 )。 まあ、どちらにしても、美味しい!ってことは、変わりないですよねー笑。 若村
Posted by 若村 亮若村 亮 at 2007年11月07日 00:15
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。