2010年07月26日
安土・五個荘・能登川へ
先日、能登川・五個荘・安土の3地域連携事業を推進する
ための勉強会にお招きいただきまして、京都の着地型観光の
事例や今後の観光業界について講演と意見交換をしてきました。

京都からJR・新快速で約40分、能登川駅に初めて降りました。

まず午前中は、3地域の様々な観光地や魅力を拝見させて
いただきました。最初に、能登川駅からすぐ、猪子山の山上
近くに鎮座する北向岩屋十一面観音へ参拝に行きました!

250m近い山上に本堂があり、険しい岩屋でした。
やはり、古来より観音様は崖の上に住むと経典に説かれて
いることから、このような崖の岩屋に観音霊場が創建された
のでしょうね。上りは・・・暑さもあってキツかったです ( 笑 )

しかし! 本堂前から北を眺めると、はるかに琵琶湖を眺める
ことができる絶景が広がっていました♪ 少し霞みがかかってい
ますが、澄み渡る日には琵琶湖の対岸に比良山系の山並みが
見渡せるそうです。

続いては、伊庭内湖 ( いばないこ ) の湖岸にある能登川の
水車へ行ってきました。 あっ、そうそう、ここは能登川という
地名ですが、能登川という川はないそうですよ ( 笑 )

大きな水車がグルグルと回っていました。 ちょっとここで休憩を
して、冷たいコーヒーとかき氷をいただきました。

さて、いよいよ西の湖へ。
この船に乗船して、さぁ、美しい西の湖へ~!

琵琶湖の内湖としては最大の湖なんだそうです。
琵琶湖も海のような広さですが、この西の湖も大きいですね。
でも、海ではないので潮風ではないため肌がベタベタすること
がないので、とっても素敵なクルージングでした ( 笑 )

船上でランチタイムへ♪
≪ 安土献立 ≫ と書いているお弁当が登場しました!

お弁当を開けると、安土献立のいわれが書かれた紙があって、
それによると “ 信長時代の料理の復元をめざし、地域の素材
を活かして地元の料理店が作っています ” と書いていました。

地鶏と豊浦ねぎの串焼き
老蘇産玉子の出し巻き
蕗と竹の子の煮物
三色だんご
右上は、近江八幡特産・丁字麩と胡瓜の和え物
左上は、琵琶湖産ワカザギと地場野菜の揚げ物
彩りの素敵なお弁当です。

こちらは、近江八幡名物・赤こんにゃく煮です。
食べるとぴりっとした辛さが、夏向けのお料理です ( 笑 )

琵琶湖の内湖としては最大の湖で、葦 ( よし ) が群生する
貴重なヨシ原が広がることから、ラムサール湿地条約にも
登録されて大切に守り伝えられています。

お弁当をいただきながら、船はヨシ原を抜けるように進んでいき
ました。 背丈が 3m近くにもなる大きな葦なので、まったく湖岸
の建築物が見えなくなり、まさに原生のヨシ原にいるかのような
素晴らしい体験でした。

この日は風が穏やかで、水面が鏡のようになってヨシ原を映し
込んでいて、とっても幻想的な風景でした!

さあ、港へ戻ります。
遠くに見える、手前の濃い緑の山並みが安土山で、織田信長
が安土城を築いた場所になります。

この後、午後2時から講演会が開催されて、約30名の会員さん
を前に、いろいろなお話を講演させていただきました。
今後、具体的な散策ルートなどを策定して実施へと進んでいく
そうで、ぜひ今後も様々な形で意見交換などを実施していって、
お互いによい着地型観光のモデルになれば、と思っています。
また、能登川・五個荘・安土に行きます!
ための勉強会にお招きいただきまして、京都の着地型観光の
事例や今後の観光業界について講演と意見交換をしてきました。

京都からJR・新快速で約40分、能登川駅に初めて降りました。

まず午前中は、3地域の様々な観光地や魅力を拝見させて
いただきました。最初に、能登川駅からすぐ、猪子山の山上
近くに鎮座する北向岩屋十一面観音へ参拝に行きました!

250m近い山上に本堂があり、険しい岩屋でした。
やはり、古来より観音様は崖の上に住むと経典に説かれて
いることから、このような崖の岩屋に観音霊場が創建された
のでしょうね。上りは・・・暑さもあってキツかったです ( 笑 )

しかし! 本堂前から北を眺めると、はるかに琵琶湖を眺める
ことができる絶景が広がっていました♪ 少し霞みがかかってい
ますが、澄み渡る日には琵琶湖の対岸に比良山系の山並みが
見渡せるそうです。

続いては、伊庭内湖 ( いばないこ ) の湖岸にある能登川の
水車へ行ってきました。 あっ、そうそう、ここは能登川という
地名ですが、能登川という川はないそうですよ ( 笑 )

大きな水車がグルグルと回っていました。 ちょっとここで休憩を
して、冷たいコーヒーとかき氷をいただきました。

さて、いよいよ西の湖へ。
この船に乗船して、さぁ、美しい西の湖へ~!

琵琶湖の内湖としては最大の湖なんだそうです。
琵琶湖も海のような広さですが、この西の湖も大きいですね。
でも、海ではないので潮風ではないため肌がベタベタすること
がないので、とっても素敵なクルージングでした ( 笑 )

船上でランチタイムへ♪
≪ 安土献立 ≫ と書いているお弁当が登場しました!

お弁当を開けると、安土献立のいわれが書かれた紙があって、
それによると “ 信長時代の料理の復元をめざし、地域の素材
を活かして地元の料理店が作っています ” と書いていました。

地鶏と豊浦ねぎの串焼き
老蘇産玉子の出し巻き
蕗と竹の子の煮物
三色だんご
右上は、近江八幡特産・丁字麩と胡瓜の和え物
左上は、琵琶湖産ワカザギと地場野菜の揚げ物
彩りの素敵なお弁当です。

こちらは、近江八幡名物・赤こんにゃく煮です。
食べるとぴりっとした辛さが、夏向けのお料理です ( 笑 )

琵琶湖の内湖としては最大の湖で、葦 ( よし ) が群生する
貴重なヨシ原が広がることから、ラムサール湿地条約にも
登録されて大切に守り伝えられています。

お弁当をいただきながら、船はヨシ原を抜けるように進んでいき
ました。 背丈が 3m近くにもなる大きな葦なので、まったく湖岸
の建築物が見えなくなり、まさに原生のヨシ原にいるかのような
素晴らしい体験でした。

この日は風が穏やかで、水面が鏡のようになってヨシ原を映し
込んでいて、とっても幻想的な風景でした!

さあ、港へ戻ります。
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第957回 ≪ らくたび通信ライブ版 - 京、ちょっと旅へ - ≫ 2025年5月14日(水) 19時~
【 お知らせ 】 京博・特別展 5/24(土) 見どころ解説セミナー
京都リビング現地散策講座 「 四季折々とっておき京さんぽ 」
第956回 ≪ らくたび通信ライブ版 - 京、ちょっと旅へ - ≫ 2025年5月13日(火) 19時~
【 お知らせ 】 5/18(日) 京都現地講座 「 琵琶湖疏水 」 講師:らくたび 若村亮
【 お知らせ 】 葵祭まなび席 2席あります!!
【 お知らせ 】 京博・特別展 5/24(土) 見どころ解説セミナー
京都リビング現地散策講座 「 四季折々とっておき京さんぽ 」
第956回 ≪ らくたび通信ライブ版 - 京、ちょっと旅へ - ≫ 2025年5月13日(火) 19時~
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【 お知らせ 】 葵祭まなび席 2席あります!!