2010年03月27日

高瀬川

高瀬川 『 高瀬川 』

  京都の繁華街を静かに流れる 『 高瀬川 』 ( たかせがわ ) は、慶長年間 ( 1596~1615年 )、江戸時代初期の豪商 角倉了以 ( すみのくらりょうい ) が 材木物資 の輸送のために開削した 運河 であり、明治頃までは荷物を積んだ 高瀬舟 が往来して賑わいを見せていました。

  昔は舟で運ばれてきた材木を扱う 材木商 が高瀬川沿いに建ち並び、現在も 木屋町木屋町通 という名前にその名残りを感じることができます。


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(4)京都コラム

この記事へのコメント
ふんふん それで木屋町だったんですか 
やはり高瀬舟といえば 鴎外ですね
Posted by メミコ at 2010年03月27日 20:04
若村さん、こんばんは。
この素敵な桜並木の下を
平成の高瀬舟が復活しないかなあと
ふと、思ってしまいました。
Posted by さくら at 2010年03月27日 22:17
メミコさん、こんにちは。
そうなんです、材木商が軒を連ねていたことから 「 木屋町 」 となりました。
京都は町名にも歴史があり、その由来を知ると、また面白いですね。 若村
Posted by 若村 亮若村 亮 at 2010年03月31日 10:20
さくらさん、こんにちは。
うわ、それはいいですね! 満開の桜の下を、ゆったりとゆく高瀬舟、ぜひ乗ってみたいと思います。 そのためには、もう少し水かさを増したり、でも、橋の下を通過できなかったり、いろいろ乗り越えないといけないハードルがありそうですが、観光資源としても、とてもいいかもしれませんね! 若村
Posted by 若村 亮若村 亮 at 2010年03月31日 10:31
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