2007年03月09日

摂政と関白

摂政と関白 『 摂政と関白 』

  『 摂政 』 ( せっしょう ) とは、国家君主である 天皇幼少病弱、国都不在などの理由で政務や国事行為を行うことができないとき、天皇に代わって “ 政を摂 ( と ) る ” ( 政務を行なう ) 役職のことです。

  『 関白 』 ( かんぱく ) とは、成人後の天皇 を助けて政務を “ 関 ( あずか ) り白 ( もう ) す ” ( 政務をつかさどる ) 役職のことです。

  摂政関白の役職は、藤原道長の子孫にあたる 近衛家九条家鷹司家一条家二条家五摂家 ( ごせっけ ) のうちで最も官位の高い者が代々就任し、明治維新まで続きました。


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)言葉コラム

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