東福寺

若村 亮

2008年11月24日 12:00

 『 東福寺 』

  鎌倉時代、九条家 ( 公家のひとつ ) の 菩提寺 として創建された 『 東福寺 』 ( とうふくじ ) は、東大寺 ( 奈良 ) の規模と、興福寺 ( 奈良 ) の教学にあやかって 「 東 」「 福 」 の一文字づつをいただいて 『 東福寺 』 と名付けられました。

  禅宗が最も隆盛を誇った室町時代から江戸時代にかけて、東福寺には千人を超える修行僧達が日夜、厳しい修行に励んでいたと伝えられています。

  東福寺境内には 洗玉澗 ( せんぎょくかん ) と呼ばれる小渓谷があり、その渓谷に架かる 通天橋 からは真っ赤に彩付いた紅葉を楽しむことができます。

関連記事