祇園社

若村 亮

2008年05月23日 12:00

 『 祇園社 』

  「 八坂神社 」 という神社名は、神仏分離令が出された明治時代以降のもので、それ以前は 『 祇園社 』 ( ぎおんしゃ ) と呼ばれていました。

  八坂神社の祭神 「 素戔嗚尊 」 ( すさのおのみこと ) は、古くは 「 牛頭天王 」 ( ごずてんのう ) と呼ばれ、この牛頭天王は インドの祇園精舎を守護する神 であったことから 「 祇園社 」 と呼ばれるようになりました。

  毎年7月に行なわれる 「 祇園祭 」 は、祇園社の祭りとして長い歴史を受け継いできました。


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