らくたび 若村亮 の 「 京都の旅コラム 」
太閤の石仏
若村 亮
2008年04月29日 12:00
『 太閤の石仏 』
北白川は近江へ通じる
志賀越
( しがご )
え道
の京の入り口にあたり、行き交う旅人の安全を見守った石仏が道沿いに点在するなど、昔の街道の賑わいを今に伝えています。
そのひとつ
「 子安観音 」
は別名
『 太閤の石仏 』
とも呼ばれ、この石仏を気に入った
豊臣秀吉
が聚楽第へと運びましたが、夜になると 「 いのう、いのう 」 ( 帰りたい、帰りたい ) と泣く声が聞こえるため、秀吉も仏の力には勝てず、白川村へ戻したという伝説が残っています。
関連記事
11/6(月) ≪ 京都橘大学 ガイド実習 ≫ in 京都・東山
≪ 雨の銀閣寺 ≫
6/16(金) ≪ 第5回 天皇陵めぐり ≫
安楽寺
法然院
法然院
法然院
Share to Facebook
To tweet