法然院

若村 亮

2009年09月02日 12:00

 『 法然院 』

  東山の麓に佇む 『 法然院 』 ( ほうねんいん ) は、鎌倉初期に 浄土宗祖法然上人 が弟子の 住蓮 ( じゅうれん )・安楽 ( あんらく ) とともに、阿弥陀如来を昼夜に六回拝んで功徳を称える 六時礼賛 ( ろくじらいさん ) に勤めた旧跡にあたります。

  その後、延宝8 ( 1680 ) 年、浄土宗総本山・知恩院の第38代門主・万無 ( ばんぶ ) 上人が念仏道場として再興して 法然院 としました。

  山門をくぐると砂盛があり、四季折々の美しい模様が描かれています。

地図 : 法然院

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