渉成園・雪の灯籠

若村 亮

2012年02月12日 12:00

 『 渉成園・雪の灯籠 』

  慶長7 ( 1602 ) 年、徳川家康 から土地が寄進されて 東本願寺 が成立し、寛永18 ( 1641 ) 年、江戸幕府3代将軍・徳川家光 から東本願寺の東側の土地がさらに寄進され、東本願寺の 別邸 として 『 渉成園 』 ( しょうせいえん ) が造営されました。

  印月池を中心とした広大な園内には灯籠がいくつも据えられ、その中には あたかも雪が灯籠の笠に降り積もった ように刻まれた 石灯籠 なども見られ、渉成園の雅な庭園に趣きを添えています。

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