らくたび 若村亮 の 「 京都の旅コラム 」
梅雨
若村 亮
2011年06月11日 12:00
『 梅雨 』
毎年6月11日頃を
入梅
( にゅうばい ) といい、暦の上では
梅雨に入る日
とされてきました。
古く中国では
≪ 黴
( かび )
の生えやすい時期の雨 ≫
より
黴雨
( ばいう ) と呼び、
≪ 梅の熟れる時期の雨 ≫
でもあるため
梅雨
( ばいう ) と変化して日本に伝えられたようです。
『 梅雨 』
を
「 つゆ 」
と読むようになったのは江戸時代以降のことで、梅の実が熟れて潰れることから
≪ 潰ゆ ≫
( つゆ ) となったなど諸説あります。
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