桃山文化

若村 亮

2007年09月10日 12:00

 『 桃山文化 』

  桃山時代は 豊臣秀吉 による 刀狩検地 によって 兵農分離 が推し進められ、中世から近代へと社会の仕組みが大きく移行しました。

  文化面では、建築や庭園、障壁画や工芸に優れた傑作が生まれ、また千利休によって茶の湯が大成されるなど、華やかな 桃山文化 が展開されました。

  桃山文化を代表する 伏見城聚樂第 は豊臣政権の終わりとともにこの世から姿を消しましたが、その荘厳華麗な建築の一部は西本願寺などの寺社に移築され、桃山時代の美を今に伝えています。

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