蜻蛉洲
『 蜻蛉洲 』
古い歴史書によると
日本国 は
「 あきつしま 」 と呼ばれ、
秋津島 ・
秋津洲 ・
蜻蛉洲 ( 読みは全て 「 あきつしま 」 ) などと書かれていました。
蜻蛉洲 ( あきつしま ) と書かれたことからも、日本国が蜻蛉 ( とんぼ : 昨日のコラム参照 ) と縁が深い国ということがわかります。
蜻蛉洲とは、日本書紀 ( 720年成立 ) の中において、
神武天皇 が
国見 をおこなった時に
「 蜻蛉のとなめせるがごとし 」 ( 日本国の細長い形 = 蜻蛉のようだ ) と言ったことに由来している、とされています。
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