こいのぼり
『 こいのぼり 』
成功へ至るために乗り越えなければならない難しい関門のことを
「 登龍門 」 ( とうりゅうもん ) といいます。
この言葉の由来は、古来より中国では
“ 鯉 ( こい )
が瀧 ( たき )
を登りきると龍 ( りゅう )
になる ” と言い伝えられ、そこから難しい関門を 「 登龍門 」 と言うようになりました。
この
“ 鯉の瀧登り ” の考え方は日本にも伝来し、江戸時代頃より
武家の子弟 は
立身出世 を願って、
端午の節句 ( 5月5日 ) になると鯉を模した
『 鯉幟 ( こいのぼり )
』 を庭先に飾るようになりました。
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