らくたび 若村亮 の 「 京都の旅コラム 」
除夜
若村 亮
2009年12月29日 12:00
『 除夜 』
一年の最終日の夜を
『 除夜 』
( じょや ) といい、昔から
年神
( としがみ : 正月に家々で祀る神様 ) を迎えるために一晩中起きている習わしがあり、除夜に早く寝てしまうと
“ 白髪になってしまう ”
や
“ 顔に皺
( しわ )
がよる ”
という俗信が言い伝えられてきました。
また、寺院で除夜に撞き鳴らす鐘を
除夜の鐘
といい、鐘の音は人びとの魔・悪・邪・罪・苦などを祓うとされ、108の煩悩を除く意味を込めて108回の鐘が撞かれます。
関連記事
滅法
四親王家
仮名
睦月
京野菜
玄関
タラヨウ
Share to Facebook
To tweet