冬至

若村 亮

2009年12月22日 12:00

 『 冬至 』

  12月22日は 『 冬至 』 ( とうじ ) にあたり、太陽の南中高度が1年で最も低くなり、昼間が最も短く、夜が最も長くなります。

  昔から京都では冬至に おかぼのたいたん ( かぼちゃを焚いたもの ) を食べて、中風除け厄除け としてきました。

  この習わしは、古代中国において 黄色魔除け難除け と考えられ、太陽 ( = 黄色 ) の力が最も弱まる冬至の日にかぼちゃ ( = 黄色 ) を食べて、厄除けや難除けとしたことに由来しています。

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