曼殊院
『 曼殊院 』
一乗寺の詩仙堂から約20分ほど山際を歩いていくと、比叡山の麓に
天台宗 の格式ある門跡寺院
『 曼殊院 』 ( まんしゅいん ) があります。
曼殊院は今から約1200年前、天台宗祖・
最澄 が比叡山内の建立した一堂に始まり、江戸前期の明暦2 ( 1656 ) 年、現在地へと移転しました。
門跡寺院として宮中とのゆかりが深く、
大書院 や
小書院 の
襖絵 は主に
狩野探幽 の筆によるもので、また
鶴亀 を配した
名勝庭園 には今、
紅葉 が彩りを添えています。
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