高山彦九郎

若村 亮

2007年03月25日 12:00

 『 高山彦九郎 』

  三条大橋の東詰には、京都御所の方向を望んで拝する 『 高山彦九郎 』 ( たかやまひこくろう ) の姿を造形した銅像があります。

  高山彦九郎 ( 1747-1793年 ) は江戸時代中期の 勤皇家 で、諸国を歩いて 勤皇 ( きんのう : 天皇に忠誠を尽くすこと ) を唱えました。 また、当時の天皇家の衰微を嘆いていたとも伝えられています。

  林子平 ( はやししへい : 海外事情に通じ、経済政策などを進言した経世家 )、蒲生君平 ( がもうくんぺい : 幕末尊王論の先駆となった尊王論者 ) とともに 寛政の三奇人 の一人に数えられています。

地図 : 高山彦九郎銅像

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