ムラサキシキブ
『 ムラサキシキブ 』
花言葉は 「 聡明 」 。
初夏に
可憐な淡紫色の花 を咲かせ、秋には
綺麗な濃紫色の実 をつけます。 その清楚で優美な実が平安時代の美しき女流作家
『 紫式部 』 と重ね合わせられ、いつしか
「 ムラサキシキブ 」 と呼ばれるようになりました。
紫式部 は
幼少から才女としての逸話 が多く、のちに
物語文学の最高峰 とされる
『 源氏物語 』、宮仕え中の日記
『 紫式部日記 』、全生涯にわたる歌集
『 紫式部集 』 など、
後世の文学に大きな影響を及ぼす名作 をのこしました。
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