太鼓判を押す
『 太鼓判を押す 』
刀剣鑑定の本家である
本阿弥 ( ほんあみ ) 家は、太閤秀吉より天下一の刀剣鑑定家と認められ、その証しとして大きな
銅製の印判 を与えられました。
本阿弥家が鑑定した刀剣には、それが本物であると保証する
鑑定書 が付けられましたが、さらに太閤秀吉より与えられた印判 (
太閤判 ) を押して本物の証しとしていました。
“ 間違いありません、保証します ” という時に
『 太鼓判 ( たいこばん )
を押す 』 といいますが、これは本阿弥家の鑑定書に押された太閤の印判
「 太閤判 」 ( たいこうばん ) が転化したものといわれています。
関連記事