鉾頭
『 鉾頭 』
神様が現れた時に宿る場所を
依り代 ( よりしろ ) といい、古来より
光り輝く物 や
尖った物 に
神様が宿りやすい と考えられてきました。
祇園祭の鉾の頂部には
『 鉾頭 』 ( ほこがしら ) があり、この鉾頭が神様の依り代となって
疫神 を集めて清め祓い、疫病退散をもたらします。
古くは
剣鉾 ( けんぼこ ) と呼ばれる長さ約7メートルほどの祭具でしたが、室町時代頃に剣鉾に台車が付き、現在のような
大型の鉾車 となったとされています。
↓ 祇園祭の主な祭事
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