菅大臣神社

若村 亮

2006年12月14日 12:00

 『 菅大臣神社 』

  平安前期の学者・政治家として知られる 菅原道真 は、第60代 醍醐天皇 の下で 右大臣 という重要な役職を務めていました。

  しかし、左大臣の 藤原時平讒言 ( ざんげん : 他人を陥れようとして事実を曲げ、偽って悪い様に告げ口をすること ) によって 九州大宰府へ左遷 ( させん : 低い地位や官職にうつること ) され、翌年に大宰府で 非業の死 を遂げました。

  西洞院高辻の 『 菅大臣神社 』 ( かんだいじんじんじゃ ) は、道真公の邸宅があった場所 であり、道真公が生まれた時の産湯に使った水を汲んだという 産湯の井戸 も残っています。

地図 : 菅大臣神社

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