延暦寺・浄土院
『 延暦寺・浄土院 』
延暦寺 の
東塔 から
西塔 へと歩いていくと、延暦寺を創建した
天台宗祖・最澄 の
御廟 である
『 浄土院 』 ( じょうどいん ) と呼ばれる建物が、山深い比叡山内に佇んでいます。
弘仁13 ( 822 ) 年、最澄は56歳で没し、仁寿4 ( 854 ) 年、最澄の遺骸を弟子の僧・
円仁 ( 慈覚大師 ) が移して安置し、現在の比叡山内の浄土院へと歴史が受け継がれてきました。
浄土院では現在、
十二年籠山 と呼ばれる厳しい修行に励む僧が毎日、最澄に仕えるごとく奉仕しています。
地図 : 比叡山・浄土院
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