当道職屋敷跡
『 当道職屋敷跡 』
中世以降、
平曲 ( へいきょく : 平家物語を琵琶に合わせて曲節をつけて語るもの ) をはじめ、
三弦 ( 三味線 )・
箏曲 ( 琴曲 )・
鍼灸・
按摩 などに携わる
盲人 により組織された
職能集団 を
当道 ( とうどう ) といい、南北朝時代の
琵琶法師・
明石覚一 ( あかしかくいち ) が
当道座 と呼ばれる
盲人組織 を確立しました。
のちに
当道座 は
江戸幕府 から
保護 を受けて
全国的な機関 となりましたが、明治になって
当道制度 が
廃止 されて当道座屋敷も廃されました。
地図 : 当道職屋敷跡
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