聖徳太子と渡来系氏族
『 聖徳太子と渡来系氏族 』
推古天皇元 ( 593 ) 年、
聖徳太子 は
推古天皇の摂政 として歴史の表舞台に登場しました。 天皇を中心とする政権を強力に推し進め、冠位十二階や十七条憲法を制定しました。
その政権運営には、先進的な文化を持って大陸から渡来した
秦氏 や
八坂氏 などの
渡来系豪族 の力も大きく貢献しました。
秦氏の定着した太秦の
広隆寺 ( こうりゅうじ ) や、八坂氏の
法観寺 ( ほうかんじ : 八坂の塔 ) がともに
聖徳太子ゆかりの寺 であることからも、その親交の深さが伺えます。
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