寺社と社寺
『 寺社と社寺 』
「 寺社 」 と
「 社寺 」 に違いはあるのでしょうか?
古来より日本は
神道 でしたが、
仏教伝来 以降は
神道と仏教の混沌 が進み、寺院に神様が祀られたり、仏教建築の要素を取り入れた楼門が神社に建てられるなど
神仏習合 ( しんぶつしゅうごう ) となりました。
ところが明治時代になると、曖昧であった寺院と神社が分離される
神仏分離令 が出され、その時に寺院より神社が格上と定められたことから、
「 寺社 」 という言葉も
「 社寺 」 へと転換させられた歴史があります。
関連記事