陽数と陰数
『 陽数と陰数 』
中国や日本では古くから、
奇数 は
偶数で割れない数字 ( 固い、割れない、分かれない、に通じる ) であることから良いことをあらわす
『 陽数 』 とされ、逆に
偶数 は
『 陰数 』 と考えられてきました。
奇数が重なる月日は大切な節目の日とされ、
3月3日 桃の節句 や
5月5日 菖蒲の節句 などの節句行事が行なわれてきました。
また、
熊野三山 や
阿弥陀三尊 など、神様や仏様も三柱や三尊の形が尊ばれ、結婚式の三三九度や、御祝儀の金額 ( 3万円・5万円など )、三重塔や五重塔ども陽数が用いられています。
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