松尾大社

若村 亮

2011年01月15日 12:00

 『 松尾大社 』

  『 松尾大社 』 ( まつのおたいしゃ ) は、大宝元 ( 701 ) 年、秦忌寸都理 ( はたのいみきとり ) が背後の松尾山大杉谷の磐座 ( いわくら ) の神霊を勧請し、現在の場所に社殿を造営したのが始まりと伝えられています。

  平安京遷都後は賀茂社とともに 皇城鎮護の神 として厚い信仰を集め、中世以降は 醸造の神 としても人びとの信仰を集めてきました。

  松尾大社には 重森三玲 氏の作庭による、磐座の庭 ・ 曲水の庭 ・ 蓬莱の庭という昭和の名庭 「 松風苑三庭 」 があります。

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