浄瑠璃寺
『 浄瑠璃寺 』
東方 には
薬師如来の浄土 ( じょうど : 仏が住む欲望や苦しみのない世界 ) である
“ 浄瑠璃 ( じょうるり )
世界 ” があり、また
西方 には
阿弥陀如来の浄土 である
“ 極楽世界 ” があるとされています。
藤原時代 ( 国風文化が栄えた平安時代の中期から後期 ) の永承2 ( 1047 ) 年に創建された
『 浄瑠璃寺 』 は、
東方の三重塔 に
薬師如来 をまつり、
西方の阿弥陀堂 に
阿弥陀如来 をまつり、庭園を中心に
浄土世界 を現世にあらわしています。
阿弥陀堂には9体の阿弥陀如来が一列に並ぶことから別名
「 九体寺 」 とも呼ばれています。
地図 : 浄瑠璃寺
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