松尾祭
『 松尾祭 』
千年の歴史を誇り、洛西一の賑わいとなる春祭りといえば、
松尾大社 の
『 松尾祭 』 です。
松尾大社の神を神輿 ( みこし ) にうつして、氏子達の町内へ迎える
神幸祭 ( じんこうさい ) に始まり、神輿が町内に3週間とどまった後、再び松尾大社へ還る
還幸祭 ( かんこうさい ) へと祭りは続きます。
神幸祭の
船渡御 ( ふなとぎょ : 川渡り ) は、神輿が船で桂川を渡る圧巻かつ勇壮な祭りとして知られ、また還幸祭は、社殿や神輿が葵の葉で飾られることから
別名 「 葵祭 」 ( あおいまつり ) と呼ばれています。
葵祭 といえば、賀茂社の賀茂祭 ( 別名が葵祭 ) が広く知られていますが、別名が同じことからも、
賀茂社 (
賀茂氏 ) と
松尾社 (
秦氏 ) の深いつながりを感じることができます。
『 神幸祭 』 : 通称、おいで
4月22日
『 還幸祭 』 : 通称、おかえり
5月13日
地図 : 松尾大社
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