西国三十三所巡礼

若村 亮

2009年09月04日 12:00

 『 西国三十三所巡礼 』

  西国三十三所巡礼 とは、近畿を中心に点在する33箇所の観音霊場を巡礼することで、全国に数ある霊場札所の巡礼の中で最も古い歴史と多くの参拝者を集めています。

  養老2 ( 718 ) 年、大和国の 長谷寺 ( 現在の奈良県 ) の 徳道上人 が、死の間際に 閻魔王 から 「 人びとを救うために三十三箇所の観音霊場を作って巡礼をすすめなさい 」 というお告げを授かり、起請文と三十三の宝印を授かり、現世に戻されて霊場を定めたとされています。

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