那須与一
『 那須与一 』
都を落ちた
平家一門 は、四国・屋島へ総退却し、追う手を緩めぬ
源義経 と
屋島の合戦 となりました。
源氏優勢で戦う中、太陽が傾いて一時休戦となりました。 その時、沖に扇を高く掲げた小船が現れ、それを見た源義経は味方一番の弓の名手
『 那須与一 』 ( なすのよいち ) を呼び、「 あの扇の的を見事に射止めよ 」 と命じました。
無想で放たれた那須与一の矢は見事に扇の的を射止め、両軍から賞賛の歓声が鳴り止まなかったと伝えられています。
地図 : 即成院 ( 那須与一 墓 )
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