らくたび 若村亮 の 「 京都の旅コラム 」
狩野元信
若村 亮
2012年04月24日 12:00
『 狩野元信 』
かつて日本画界において最大の画派を築いた
狩野派
( かのうは ) は、室町中期の
狩野正信
( まさのぶ ) が
室町幕府
の
御用絵師
となり、狩野派の基礎を築きました。
正信の子・
『 狩野元信 』
( もとのぶ ) も父に続いて幕府御用絵師として活躍し、
漢画様式
に
大和絵の技法
を取り入れた力強い装飾性をもつ様式を大成し、桃山障壁画の基礎を確立しました。
元信が上京に建てた邸宅は、以後、松栄・永徳など狩野家歴代に受け継がれました。
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