藤原俊成
『 藤原俊成 』
平安末期から鎌倉初期の歌人であり、
幽玄体 ( ゆうげんたい ) と呼ばれる歌風を確立した
『 藤原俊成 』 ( ふじわらのしゅんぜい ) は、のちに
有心体 ( うしんたい ) と呼ばれる歌風を確立して歌道の頂点を極めた
藤原定家 の父としても知られています。
藤原俊成の邸宅跡 とされる烏丸松原下ル東側には、藤原俊成の功績を称えて死後に創祀されたという小さな神社
「 俊成社 」 があり、あたりの町名も
「 俊成町 」 と名付けられています。
元久元 ( 1204 ) 年 11月30日 ( 今日 )、藤原俊成は 90才でこの世を去りました。
地図 : 俊成社
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