光悦寺

若村 亮

2008年11月22日 12:00

 『 光悦寺 』

  安土桃山から江戸初期にかけて活躍した 本阿弥光悦 ( ほんあみこうえつ ) は、家業の刀剣鑑定の他にも陶芸・書画・漆芸など諸芸に優れた才能を発揮しました。

  元和元 ( 1615 ) 年、光悦は 徳川家康 から 鷹峯 ( たかがみね ) の地を与えられ、多くの工芸家とともに 芸術村 ( 通称 : 光悦村 ) を築きました。

  その後に光悦が亡くなると鷹峯に 『 光悦寺 』 が創建され、現在は秋になると境内が赤く染まる 紅葉の名所 として知られています。

地図 : 光悦寺

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