大仙院
『 大仙院 』
大徳寺の塔頭
『 大仙院 』 ( だいせんいん ) は、永正6 ( 1509 ) 年、近江六角氏の出身である
古岳宗亘 ( こがくそうこう )
禅師 によって創建されました。
古岳宗亘禅師は後柏原天皇をはじめ、公家や武家からも厚い信仰を集め、天文5 ( 1536 ) 年には後奈良天皇から
大聖国師 の称号を与えられ、以後、大仙院からは多くの名僧を輩出しました。
書院の東北庭は、限られた空間に高い作庭技法と意匠が見られ、
室町時代を代表する枯山水庭園 です。
地図 : 大仙院
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