らくたび 若村亮 の 「 京都の旅コラム 」
京菓子
若村 亮
2008年08月30日 12:00
『 京菓子 』
『 菓子 』
は、もとは
「 果子 」
といわれる
木の実
や
果物
のことを指し、また、
宮中への献上品
として
餅
を加工したものが作られるようになり、これらが日本の菓子のはじまりとされています。
平安時代になると遣唐使によって小麦や米の粉から作られる
唐菓子
が伝えられ、鎌倉時代には茶文化から
点心
といわれる間食の習慣が生まれ、室町後期にはポルトガル人によってカステラなどの
南蛮菓子
がもたらされ、江戸時代になって現在の京菓子へと発展しました。
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