明智光秀
『 明智光秀 』
時は今 ときはいま
雨のしたしる あめのしたしる
五月かな さつきかな
『 明智光秀 』 ( あけちみつひで ) が
織田信長 に謀反を起こした
本能寺の変 の数日前、愛宕山で催された歌会で詠んだ歌です。
この歌は一説に 「 土岐 ( とき ) は今、天の下治る五月かな 」 と解釈され、つまり、土岐氏 ( 美濃国の守護 ) の血を引く光秀が 「 今こそ我が天下を治める時だ 」 との決意を込めて詠んだのではないか・・・と。
明智家の家紋 である
桔梗 の花を見る度に、光秀の人生に想いを巡らせてしまいます。
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