新日吉神宮

若村 亮

2008年05月09日 12:00

 『 新日吉神宮 』

  東山七条から東へ歩くと、山麓に 『 新日吉神宮 』 ( いまひえじんぐう ) が鎮座しています。

  永歴元 ( 1160 ) 年、後白河法皇法住寺殿 ( ほうじゅうじどの : 現在の三十三間堂付近一帯 ) を造営した際に、その 鎮守社 として 日吉山王 ( 滋賀県大津市・日吉大社 ) の神様を勧請 ( かんじょう : 神様の分霊を遷すこと ) して祀ったのが始まりとされています。

  毎年5月第2日曜日には、800年の歴史を誇る 「 新日吉祭 」 が執り行われ、妙法院の門跡が出社して読経を行うという、神仏混合の行事 を現代に伝えています。

『 新日吉祭 』  新日吉神宮
   5月11日(日)

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