勧修寺
『 勧修寺 』
醍醐天皇 が母の菩提を弔うために建立した
『 勧修寺 』 ( かじゅうじ ) は、皇室や藤原氏の厚い帰依を受け、代々法親王が住持してきた格式ある門跡寺院です。
氷室の池 ( ひむろのいけ ) を中心とする池泉庭園は、平安時代の貴族庭園の趣きを今に伝える貴重な庭園で、
“ 典雅の極致 ” ( てんがのきょくち ) と称えられています。
また書院前庭には、天下の副将軍
水戸光圀 ( みとみつくに : 水戸黄門 ) 寄進の
勧修寺型灯籠 が置かれ、樹齢750年の名木
ハイビャクシン が周囲を覆っています。
門跡寺院としての清麗と威厳を放つ屈指の名刹 ・ 勧修寺には、平安の昔から千年変わらぬ時間が流れています。
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