茶屋四郎次郎

若村 亮

2016年04月20日 12:00

 『 茶屋四郎次郎 』

  江戸時代の京都の豪商 『 茶屋四郎次郎 』 ( ちゃやしろじろう ) とは、本姓を中島といい、安土桃山時代の 茶屋清延 ( きよのぶ ) を 茶屋家初代 とし、以後代々の当主が 茶屋四郎次郎襲名 する習わしでした。

  初代・茶屋清延徳川家康御用商人 となり、二代・茶屋清忠 ( きよただ ) が初代の地盤を引き継いで 京都町人頭 にも任命されて権勢を誇り、三代・茶屋清次 ( きよつぐ ) は 朱印船貿易 の特権を得て貿易によって莫大な富を得て、その財産で 茶道具 を集め、さらに 芸術家 を熱く 支援 しました。

地図 : 茶屋四郎次郎 邸宅跡

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