弥生

若村 亮

2016年03月01日 12:00

 『 弥生 』

  旧暦3月は 『 弥生 』 ( やよい ) と呼ばれ、新暦となった現在でも3月の別称として 「 弥生 」 を用いています。

  「 弥生 」 という言葉は、“ 春になって草木がいよいよ生い茂る月 ” という意味の言葉である 「 木草弥や生ひ月 」 ( きくさいやおひづき ) が短縮されて 「 やよい 」 となったと考えられています。

  また、3月の別称として他に、花月 ( かげつ )、嘉月 ( かげつ )、花見月 ( はなみづき )、夢見月 ( ゆめみつき )、桜月 ( さくらづき )、暮春 ( ぼしゅん ) などがあります。

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