花街の始業式
『 花街の始業式 』
祇園など
花街 の芸舞妓さんの一年は7日の
『 始業式 』 で始まります ( 上七軒のみ9日 )。
正装である
黒紋付の着物 を装い、髪には
稲穂の簪 ( いなほのかんざし ) を挿して、芸舞妓さんが一同に会する歌舞練場へと向います。 始業式では挨拶を交わし、
お神酒 と
祝いの昆布 と
するめ をいただき、今年一年の精進を誓います。
始業式が終わると、日頃お世話になっているお茶屋さんへ挨拶に向います。
おめでとうさんどす。
今年もよろしくおたのもうします。
祇園では、芸舞妓さんの晴れやかな新年の挨拶が聞こえてきます。
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