出雲阿国
『 出雲阿国 』
『 出雲阿国 』 ( いずものおくに ) とは、
歌舞伎の創始者 とされている
安土桃山時代の女性芸能者 です。
生年や没年には諸説があり、その人生には不明な部分も多くありますが、元は
出雲大社の巫女 とされ、文禄年間に
出雲大社の勧進 ( かんじん : 寺社の造立や修復のために寄付を集めること ) のために芸能団を組織して各地を巡ったところ評判になったと伝えられています。
京都へ入って念仏踊りを興行して人気を得て、さらに簡単な所作を加えて
阿国歌舞伎 に発展させました。
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